■劇場版「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」 大グレン団キャスト取材!
大グレン団再結集! 2008年6月末日、とうとう劇場版「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」のアフレコが行われました。劇場版「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」では、すべてのセリフを再録音するという、まさに「グレンラガン」ならではのこだわりが貫かれています。
アフレコに先駆けて、小野坂昌也(リーロン)、斎賀みつき(ロシウ)、福井裕佳梨(ニア)、柿原徹也(シモン)、小西克幸(カミナ)、井上麻里奈(ヨーコ)、伊藤静(ブータ/ダリー)、檜山修之(ヴィラル)といったキャストみなさんにインタビューを実施。早朝にも関わらず、多くのマスコミの方々が集まりました。キャストのテンションもクライマックス! そのチームワークと意気込みを感じてください!

――まずは、みなさんが演じられる、それぞれのキャラクターの特徴を教えてください。
小野坂
本日は朝も早く、足下が悪い中、お集まりいただいてありがとうございます。劇場版リーロンです。リーロンはメカニック的オカマです。年齢不詳です。みなさんの力になれればいいなと、常々思っています。最初から登場するわけではなくて、ダヤッカの村の人です。シモンとカミナに付いていきたくて、村を出ました。
斎賀
ロシウ役の斎賀みつきです。ロシウは10歳ぐらいで、シモンよりも年下です。アダイという村の出身ですけど、劇場版ではあまり描かれませんが、複雑な事情のある村から出てきて、シモンといっしょに頑張っていく少年です。
福井
ニア・テッペリン役の福井裕佳梨劇場版です(笑)。ニアはお姫様の役です。ロージェノムの第一王女ということで、中盤、後盤、登場させていただきます。
柿原
柿原です。こんな感じのシモンです。
小西
どこの村出身?
柿原
ジーハ村出身です。14歳ぐらいの男の子です。気弱な男の子で、兄貴といっしょに成長していくので楽しみにしてください。
小西
劇小西です。カミナはジーハ村出身です。初代大グレン団リーダーです。シモンの兄貴分です。「今回は死なない」ということなので、頑張って生きていきたいと思います。
柿原
誤解を招くようなこと言わないでください!
井上
劇場版ヨーコ役、井上麻里奈です。リーロンと同じくダヤッカの村の人です。最初にシモンとカミナが出会う女の子で、シモンと同年代なんですけど、バインボインでセクシーなお姉ちゃんです。カミナのことが好きです。
小西
告白しちゃったよ(笑)。
伊藤
ブータ役の伊藤静です。シモンの相棒です。いっしょに旅をしていく仲間です。もともとはジーハ村の食用ブタモグラです。ブータは小さいんですけど、本当は大きくなっていくと言われています。食べるととても美味だそうです。でも、劇場版では食べられるかどうか(笑)。食べられるシーンは、いろんな人から気持ち悪いって言われました(笑)。かわいいマスコット的熱いブタモグラです。オスです。
檜山
ヴィラル役の檜山です。今回取材を受ける中で、唯一の敵側です(笑)。
――「劇場版」の意気込みをお聞かせください。
小野坂
TVシリーズ編はすごくおもしろかったし、すぐに深夜放送も行われて。どちらも楽しんで観ちゃいました。音楽もすごく良かったので、「劇場版」もすごく楽しみです。スタッフの意気込みがすごすぎて、一本にまとまらなかったらしいので、前後編になるらしいですが、すごく楽しみです。
斎賀
TVの画面でも大迫力な作品でしたし、スタッフも熱い。私がいろいろと参加している中でも、熱気を感じる現場です。「劇場版」というかたちで再構築されて、新しいシーンも入ると言うことですよね。こんな場面が観たかったというシーンが入るでしょうから、劇場版のスクリーンでかかることを楽しみにしていただければと思います。
福井
こんにちは。劇場版ということで、TVシリーズのころから熱気があって。TV放送終了後から今までの時間も、ファンのみなさんのパワーであっという間でした。言葉ではわからない、目で見る何かではわからない、パワーが詰まっている気がしますので、楽しみにしてください。
柿原
TVアニメを収録している最中から、スタッフが「劇場版になるといいね」ということを言っていましたし、脚本家の中島かずきさんも「劇場版にしよう」と言ってくださったので。信じていました。けれど、こうやっていよいよ収録ともなると、緊張してきます。台本を見ていると、やっぱり役者が気になるシーンが入っていますし、視聴者のみなさんが気になるシーンも入っています。大いに「劇場版」へ期待していただければと思っています。
小西
「劇場版」になったと言うことで、単純に巨大スクリーンで「グレンラガン」を観られるが嬉しいです。ギャグシーンや、カミナのツバキを観たり、カミナが死ぬところを観たり……。一同 死なないんじゃないの?
小西
死ぬんだよ、それが(爆笑)。まだ、アフレコ前なんですけど、どんな「グレンラガン」ができあがるか、楽しみです。期待とともにテンションが高まっている最中です。
井上
TVシリーズの「グレンラガン」は私にとっても思い入れの強い作品ですし、大好きな作品だったので、再び「大グレン団」のみんなと収録することができてうれしいです。TVシリーズの段階で、2クールでは収まらないような作品だったので、それがさらに劇場版として圧縮されて、どのようなものに仕上がっているのか私も楽しみにしています。劇場に来てくださるみなさんも「大グレン団」の一員ですので、ぜひ、バッヂを付けて劇場に足を運んでください(※イベントなどで配布された大グレン団マークのピンズ)。
小西
あの「大グレン団」バッヂ、チカチカ光るんだよな。
井上
始まったら消してくださいね!(笑)
伊藤
もとがすごく迫力のある作品なので、大きいスクリーンで観られるのがすごく楽しみですし、TVシリーズにもまして、戦いとか激しく、圧縮されているので、これからアフレコなんですけど、戦う人たちのノドが潰れやしないかと心配しています。
小西
そんなやわなノドはしていないぜ!
伊藤
ブータは戦う間、気持ちを入れて、ブーブー言っているので、頑張りたいと思っています。あと、ブータはいつも別録りだったんです。今回はスタッフさんの計らいで、ブータブースと専用マイクを用意していただきました。場所は別なんですけど、みんなといっしょに収録できます。楽しみです。
檜山
TVシリーズをやっているころから、さっき柿原が言っていましたが、劇場版へ行きたいと思っていました。それが今、実現した感じですね。TVで応援してくださったファンのみなさんも「劇場版に行くんじゃないかな」と予想してくださったんじゃないかと思っています。まさに僕らも、みなさんも予想が的中したと言うわけです。アフレコはこれからで、どんなことになるかはわからないんですけど。おそらく良い物に仕上がるんじゃないかと思いますし、期待を裏切らない作品になると思います。
――柿原さんに質問です。今回「劇場版 紅蓮篇」の台本を読んだときの感想は?
柿原
TVシリーズは1年のシリーズにしても良いくらいの凝縮した内容だったんです。想像を超えた以上のものが劇場版、紅蓮篇として凝縮してまとまっていました。台本としても迫力がすごいな、と。映像はまだ白い部分もたくさんあったんですけど……あ、批判しているわけじゃなくて、たっぷりと新作パートがあるって意味ですよ。台本を読んでいて、一年前の「これ、これだよな」「これをもう一度演じられるんだ」という放送中の感動がよみがえってきたので。TVシリーズを観てくださった方、劇場版を楽しみしてくださっている方もまた、感動できると思います。
――TVシリーズを最後まで録り終えて、もう一度録り直すことで、変化するものがありますか?
小野坂
最初演じているときは、TVシリーズの最終話の状況がわからなかったので、今回、録り直すと大分違うと思います。キャラクターの設定も最後までわかっているし、TVシリーズとまったく同じセリフもあるんですが、違う感じで言うと思います。
斎賀
TVシリーズではロシウは大きな成長があったのすが、今回は「紅蓮篇」ということで10歳に戻ることもあり、良い意味でリセットをして、純粋なころのロシウを演じていければと思っています。
福井
ニアは何も分からない状態で、みなさん(大グレン団)のところに来て。最後にはみなさんと打ち解けたところまでたどり着くわけですけど、今回はすべて最初から演じることになります。リセットさせる中にも、良い意味で経験させていただいたことを混ぜて、演じていけたらなと思っています。
柿原
少なからずともキャラクターは、TVシリーズ版とは変わってくると思いますし、完全にいっしょならば劇場版で再アフレコする必要性がないので、ストーリーを全部知りつつも、純粋な気持ちに戻って、イチから演技ができればと思っています。
小西
僕はこの中で、唯一時が止まっているので。もう一度歩き直すことで、新しい「グレンラガン」をつくることができればいいなと思っています。あと、神永レオさんが言っていたんですけど、マッケンさんのセリフが増えた、と喜んでいました(※神永レオは小西克幸がカミナ以外を演じるときの別名)。
井上
全部のストーリーを知っているのは大きな変化だと思いますが、そこを意識しすぎないように演じたいです。ヨーコは気持ちの揺れ動きの激しいキャラクターだと思っています。TVシリーズでは、徐々に変化していた気持ちを、すごく短い時間の中で変化させなければいけないので、猛スピードでカミナに恋をしなければならない。そこをうまく演じられるよう頑張っていきたいと思っています。
伊藤
ブータのセリフは「ブー」としか書いていないので、台本に日本語の意味のメモを書きながら演じていたんです。カットも変わるし、セリフのつながりも変わることで、今回の台本を観て、新たに自分が感じたようにメモを書き直しています。その新しい気持ちでブータを演じることができるのが楽しみです。あと、私はダリーと言う役も演じていまして、後半になるとしっかりした女の子になっているんですが、今回は前半のぼーっとした女の子のダリーを演じることになるので、楽しみながら演じていきたいと思います。
檜山
TVシリーズを最後までやったことで、結末がわかっている部分もあるんですけど、お芝居における再演みたいなもので。「劇場版」だから、すでに終わっているから、という気負いはありません。台本から読み取ったことと、フィルムから感じ取ったことを演じていければと思っています。とはいえ、我々も経験を積んでいますから、TVシリーズとは違う感じ方、考え方もあるでしょうから、自然に。2008年6月のこの瞬間のとらえ方で演じられればと思っています。
――最後にみなさんからメッセージを。
小野坂
僕は音にこだわるので、劇場版の多チャンネルの音で、どんな変化が起きているのか楽しみです。みなさんも楽しみにしてください。
斎賀
みなさんの期待を裏切らないすばらしい映画になると思いますので、劇場にぜひ、足を運んでください! お願いします。
福井
劇場版ということで「大グレン団」のみなさんもたくさんいらっしゃると思います。みなさんの気持ちにお応えできるくらいの気迫で頑張りたいと思います。楽しみにしてください!
柿原
TVシリーズの放送が終わって、1年間が経つのに応援してくださった、みなさんへの恩返しだと思っています。本当に、みなさんの力がなければ、劇場版はできなかったわけで、これは僕たちからのプレゼントだと思っています。ひとりでも多くのみなさんが、劇場に足を運んでくださることを期待しています。
小西
全世界の「大グレン団」が待ち望んでいた「劇場版」だと思いますので、その期待を裏切らない者に仕上がっていると思います。左手の人差し指で天を衝きながら、劇場に足を運んでください(笑)。
井上
ふたたび、大きなスクリーンを通して「大グレン団」のみなさんとお会いできるのが楽しみです。みなさんで劇場に集結しましょう。お待ちしています!
伊藤
大きいスクリーンでお届けする、迫力と気合を感じていただければ。その中に、どれだけブータが飛び回るか、新しいカットがあるか。いろいろなところを楽しみに、劇場に足を運んでいただければと思います。
檜山
同じアニメーションとはいえ、TVでかかるのと、劇場にかかるのでは、観てくださる方の立ち位置が違うわけですよね。時間をかけていただき、チケット代を払っていただくわけですから。時間とお金をかけていただくのにふさわしいものに仕上げるつもりです。劇場の大スクリーンならではの作品になると思いますので、ぜひとも、よろしくお願いいたします

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